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Republic of the Union of Myanmar ミャンマー連邦共和国

ミャンマーの地図

基礎データ

面積
676,590km2
人口
約5,421万人(2023年推定値)
首都
ネーピードー(旧首都:ヤンゴン)
政治体制
大統領制、共和制
主な言語
ミャンマー語
主な宗教
仏教
通貨
チャット

伝統スポーツ『チンロン』の歴史
1500年

ミャンマーの伝統スポーツのひとつで、エンターテインメント性と芸術性を兼ね揃えたスポーツ、チンロンは1500年も前からあると言われています。ちなみに、チンロンに似ている日本の蹴鞠(けまり)は約1400年前の大和朝廷時代に中国から伝えられました。

参考情報:ASEAN、宮内庁

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ミャンマー連邦共和国

注目される資源と高い潜在成長力

バガン
タナカ・パウダーを顔に塗った少女

ミャンマーは130以上の少数民族が住む多民族国家で、インド、中国、ラオス、タイと国境を接し、ベンガル湾、アンダマン海に面した肥沃な国土をもつ国です。働いている人の約半分が農業にたずさわる農業国です。日本の約1.8倍の国土に5,000万人以上の人口と豊富な天然資源に恵まれた国です。

1962年に始まった閉鎖的な社会主義経済政策によって国内の経済活動は低迷していましたが、2010年に20年ぶりとなる総選挙が実施され民主化と経済発展が進みました。その後、2021年にクーデター(政変)が生じ、現在では政治的安定が求められています。また、ミャンマーはバガンの仏教遺跡、ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダや豊かな自然など、多くの魅力的な観光資源があり、今後の観光産業の成長にも期待が集まっています。

日本とミャンマーの間には長期にわたる友好関係があり、さまざまなレベルでの交流が行われています。

国名の意味

バラモン教最高原理である「Brahma=清浄」がなまって変わったといわれていますが定かではありません。
旧称ビルマはミャンマーの英語なまりです。

国旗の意味

ミャンマーの国旗

黄は団結と統一、緑は平和と安定、豊かな緑に囲まれた環境、赤は勇気と決断力、大きな白い星は、純粋や公正を表しています。

ミャンマー連邦共和国
交流マナー

敬けんな仏教の国ですので、仏教を冒とくする言動はつつしんでください。また、パゴダ(仏塔)内は、土足禁止です。男女とも肌を出す服装は避けましょう。
上座部仏教の教えでは、頭に触ったり、女性が僧侶に触れたり、一緒に座ったりしてはいけません。
相手の文化や生活習慣を尊重し、失礼のないように心がけましょう。