AJCスタッフ・ロージーのお気に入りレシピ

ビーフデンデン


Beef Dendeng - マレーシア料理

マレーシア出身のロージーが紹介するのは、ロージーのお母さん・ロキアさんが作るビーフデンデンのレシピ。マレー語で「デンデン」は叩くという意味です。ビーフデンデンは、薄くたたいた牛肉を油で揚げ、甘辛いサンバルと呼ばれるソースで絡めた料理。甘さの決め手となるケチャップマニスは、マレーシアやインドネシア料理に使われる甘くてとろっとしたお醤油です。

材料・作り方 ≫レシピストーリー ≫

材料

4人分

牛肉 250g(ヒレ肉又は赤身の肉)
生姜 1片(2cmくらい)
にんにく 3片
400㏄
赤玉ねぎ(中) 1個
粉唐辛子 大さじ1
サラダ油 200cc
ケチャップマニス(マレーシアの甘口醤油) 大さじ2、大さじ1/2

作り方

STEP 1

赤玉ねぎをみじん切りにする。

STEP 2

牛肉を厚さ1cm弱、約4cm×4cmの大きさスライスする。

STEP 3

鍋に水を入れ、牛肉、生姜、にんにくを入れ、中火にかける。(あくがでたら取りのぞく)

STEP 4

沸騰したら火を止めて、肉を取り出す。ゆで汁は100㏄とっておく。

STEP 5

丈夫なまな板の上に肉を置いて、肉たたきや麺棒で肉が薄くなるようにたたく。

STEP 6

ボウルに、薄くなった肉とケチャップマニス大さじ2を入れ、全体にケチャップマニスが絡むように混ぜ合わせる。冷蔵庫で最低1時間漬け込む。

STEP 7

肉を揚げる。(肉は揚げる少し前に冷蔵庫から出しておく)鍋にサラダ油を入れ、火にかける。油が温まったら、肉を入れ、黒く色づいてかりっとするまで炒める。

STEP 8

揚げた肉を取り出す。油はそのまま。

STEP 9

サンバル(ソース)を作る。肉を揚げた油が残った鍋に、みじん切りした赤玉ねぎと粉唐辛子を入れて中火で3分程炒める。

STEP 10

肉のゆで汁、ケチャップマニス大さじ1/2を加えて、さらに3分程炒める。

STEP 11

油の層が浮いてきたら、肉を入れて、サンバルとあえる。

STEP 12

よくからまったらできあがり。

レシピストーリー


ロキアさんの作ったビーフデンデン(辛口!)


甘いロールパンにビーフデンデンを挟んで食べるロージー

このレシピについて教えて下さい。

私は小さい頃、ペラ州のイポーという都市に住んでいました。このレシピは、母がイポーの友人たちから教わったレシピを、日本でも作りやすいように簡略化したものです。日本で暮らし始めてから何度も、このレシピでビーフデンデンを作りました。マレーシアの味にとても近いものができます。

ビーフデンデンはどんなときに食べるお料理ですか?

イスラム教徒は年に一度、一か月間断食をします。断食が明けると、家族や友人と一緒に数日間お祝いをします。私の家族はいつも断食明け2日目か3日目に、ビーフデンデンを食べます。ビーフ・レンダン(牛肉のココナッツ風味のカレー)や鴨のカレー、ロデー(野菜のシチュー)といった主役級のおかずが無くなると、ビーフデンデンを作ります。

ビーフデンデンにまつわる思い出を教えて下さい。

子どもの頃、よく、いとこたちとビーフデンデンを作る手伝いをしたのを覚えています。ふたつのグループに分かれ、片方は空き瓶を使ってお肉をデンデン(叩く)し、もう片方はゆでたお肉にケチャップマニスを漬ける作業をしました。毎回いとこたちとたくさん「味見」をしてしまい、食べ過ぎて大人に叱られました。

おすすめの食べ方はありますか?

ビーフデンデンは通常ごはんと一緒に食べますが、サンドウィッチにして食べるのもおすすめ!日持ちするので、一日目はご飯、二日目はパンと一緒に食べるのも良いと思います。

これからビーフデンデンを作ろうとしている方へメッセージをどうぞ。

このレシピでは、粉唐辛子の分量を母が作るときの半分にしています。辛いのが大丈夫な方は、粉唐辛子を大さじ2入れて作ってみてください。

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