AJCスタッフ・アニに聞く
バティックケーキの
レシピストーリー
バティックケーキはどんな時に食べるデザートですか?
イスラム教徒は年に一度、ラマダンと言って1か月間断食をします。1か月のラマダンが終わると、断食明けのお祝い「ハリ・ラヤ・アイディルフィトリ」が始まります。ハリ・ラヤでは家族や親せき、友人を家に招く「オープンハウス」が行われ、伝統的な食事やデザートを一緒に食べて絆を深めますが、その時にいつもあるのが、バティックケーキです。
伝統的なデザートの中でもバティックケーキがお気に入りなのですね。
バティックケーキは食べると止まらなくなってしまい、食べる度にハリ・ラヤのために用意した服が着られなくなるのではと心配になります!
バティックケーキは家庭で作るものですか?
最近は、自分で作るより買う人が多いです。
材料にミロが使われていますが、ブルネイでミロはよく飲まれているのですか?
子どもだけでなく大人もミロが大好きです!ブルネイでは、ミロをまずお湯で溶かして、そこに氷とコンデンスミルクを入れて飲みます。「ミロ・ダイナソー」という、ミロのドリンクにさらにミロのパウダーをたくさんトッピングしたドリンクも人気です。
バティックケーキを作ろうとしている方にメッセージをどうぞ。
ビスケットはマリーのビスケットを使うのが定番ですが、違うもので試してみるのも良いかもしれません。ケーキにバニラアイスを添えてもおいしそう!