AJCスタッフ・カトリーナに聞く
チキンアドボの
レシピストーリー
アドボにまつわる思い出を聞かせて下さい。
11歳の時、約2週間入院したことがありました。退院後、食欲がない私を見た母が、私の大好きな鶏肉のアドボを作ってくれました。ニンニクと醤油で煮込まれた鶏肉のピリッとした香りにさそわれキッチンに行くと、そこには炊き立ての大盛りご飯と、熱々のアドボが並べられていました。はやる思いで煮汁をたっぷりとご飯にかけながら、手羽を食べたことを覚えています。一口食べると、体から疲れがすっと抜けて、スプーンが止まらなくなりました。
アドボを煮込んでいるときの香りは、食欲をそそりますね。
アドボと温かいご飯があれば、体調不良の日も、気分が落ち込んでいる日も元気が出ます!
どれくらいの頻度でアドボを食べていますか?
月に2回は作って食べています。母のレシピは簡単なので、時間がないときによく作ります。
おいしいアドボを作るうえで、何かポイントはありますか?
可能であれば、お醤油とお酢はフィリピンのものを使うと、現地のアドボの味に近くなります。鶏肉は骨付きを使うと良いですよ。胸肉や手羽がおすすめ。
これからチキンアドボを作ろうとしている方へメッセージをどうぞ。
温かいフィリピンの家庭料理の味をどうぞお楽しみください!