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ASEANレシピ動画

Chicken Adobo

チキンアドボ

AJCスタッフ・カトリーナの
お気に入り!

どこの国の料理?

フィリピン出身のカトリーナが紹介するのは、カトリーナのお母さん・ニンニンさんのチキンアドボのレシピ。アドボはフィリピンの代表的な家庭料理で、鶏肉や豚肉、魚、イカ等を、お酢を主体とした調味料で煮込む料理です。

チキンアドボのレシピ

材料(4人分)

A

鶏肉(手羽、胸肉等どの部位でも良い。骨付きがおすすめ)
1kg
にんにく
6片
ローレル
2枚
醤油
100cc
粗びき胡椒
小さじ1

B

100cc
米酢
大さじ4

作り方

  1. にんにくを潰す。
  2. 鍋にAの材料すべてを入れ、弱火にかける。全体にたれを絡ませながら、肉の表面に火を通す。煮汁は残るようにする。
  3. 鍋にBを加え、中火で20分ほど煮込む。
  4. 肉全体に火が通ったら、弱火にし、20分ほどことこと煮込む。煮汁にとろみがついたら完成。
  5. 温かいご飯と一緒に食べるとおいしいです。

AJCスタッフ・カトリーナに聞く

チキンアドボの
レシピストーリー

ニンニンさん
カトリーナの母、ニンニンさん
ニンニンさんがアドボを作る様子
ニンニンさんがアドボを作る様子
AJC

アドボにまつわる思い出を聞かせて下さい。

11歳の時、約2週間入院したことがありました。退院後、食欲がない私を見た母が、私の大好きな鶏肉のアドボを作ってくれました。ニンニクと醤油で煮込まれた鶏肉のピリッとした香りにさそわれキッチンに行くと、そこには炊き立ての大盛りご飯と、熱々のアドボが並べられていました。はやる思いで煮汁をたっぷりとご飯にかけながら、手羽を食べたことを覚えています。一口食べると、体から疲れがすっと抜けて、スプーンが止まらなくなりました。

AJC

アドボを煮込んでいるときの香りは、食欲をそそりますね。

アドボと温かいご飯があれば、体調不良の日も、気分が落ち込んでいる日も元気が出ます!

AJC

どれくらいの頻度でアドボを食べていますか?

月に2回は作って食べています。母のレシピは簡単なので、時間がないときによく作ります。

AJC

おいしいアドボを作るうえで、何かポイントはありますか?

可能であれば、お醤油とお酢はフィリピンのものを使うと、現地のアドボの味に近くなります。鶏肉は骨付きを使うと良いですよ。胸肉や手羽がおすすめ。

AJC

これからチキンアドボを作ろうとしている方へメッセージをどうぞ。

温かいフィリピンの家庭料理の味をどうぞお楽しみください!